田舎育ちのオヤジが走る走る

田舎生まれで田舎育ち、そして移り住んだ所もちょっと田舎、そんなおやじがマラソンに目覚めて、毎日ではないけれど適当に走りながら思った事を書いてみました!

山で迷う ①

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4月19日

 今日も、良い天気。

 気温は22℃。 

 今日は、いつものダムのコースではなく、もうひとつの私のランニングコースの方に来ました。

 こちらもダムなんですけど。

 

 ダムをスタートして、30km目指したいと思います。

 こちらの方は、30kmの自分のランニングコースは、まだ作ってないので新しくコースを作ってみたいと思います。

 違うコースを走る事で、ブログに書くネタも出来そうですし。

 こちらの方は、高い山に登れる車道も有るので、坂道トレーニングも兼ねて山の方に向かって走ってみます。

 たぶん途中からは、永遠と坂を走って登らなくていけない様な気がします。

 これも修行と思って頑張ってみます。

 

 

 

 

 走り始めはダムをスタートして、山の裾野に有る道路に沿って走る。

 緩やかな登り坂が続く。

 私の住んでいる近辺では、一番高い山を目指して走る。

 山道(車道)に入るまでに、2ヶ所の集落を通るのだが、もし都会で住んでる人が、その景色を見れば、まるで異世界に迷い込んだ感覚になるのではないだろうか?

 私が景色を見ながら走っても、そんな気持ちに少しなる。

 

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 そして、いよいよ山道に入る。

 山道に入って走ってみると、思っていたより、上り坂がきつくない

 順調に走り進む。

 山道に入って4km程行くと、右と左に進む分かれ道が。

 右の方は〇〇〇へ、左の方は山頂へ。

 これは迷わず、山頂の方へ、左の方の道に進む。

 上り坂が、きつくなって来た。

 もう走るのが辛い。

   「もうすぐ、頂上へは近い筈だ。」

 そう心に言い聞かせて、走り続ける。

 分岐点から2km程進むと、今度は道が3本に分かれている。

 案内板が無い。

 直観で、真ん中の道を選ぶ。

 真ん中の道に入って直ぐに強烈な上り坂に。

 コンクリート舗装しているのだが、こんな坂、建設重機か自衛隊のジープぐらいしか登れないんじゃないか?

 と、言うぐらいの坂が続く。

    「もう、ムリ!」

残念だが、ここで走るのを止めて歩きだす。

 歩くだけでも、足を動かすのが辛い。

    「あかん!」

 ここで、立ち止まって水分補給。

 また上を目指して歩き出す。

    「げ!」

    「行き止まりやんけ!」

ついにコンクリート舗装の終わりに着いてしまった。

 その先には、登山道らしき道も無い。

    「クソ!」

    「3つに分かれていた分岐点まで戻らなくては!」

 下り坂は走るに走れるのだが、坂がきつすぎて危なくて、まともには走れない。

 分岐点まで戻って、今度は左の道を選ぶ。

 こちらの道は、真ん中の道よりは幾らかは上り坂はマシみたいだが、一度走れなくなった足では、もう急な坂は走る気力は無い。

 歩いて登って行く途中、杉の木が何本も倒れて道を塞いでいる。

 その倒れている杉の木を、またぎながら、潜りながら上を目指して登って行くと、またしても行き止まり。

     「マジか!」

 この道にも、先には登山道らしき道は無い。

 泣く泣く、さっきの分岐点まで戻る。

   

 

 

 

 

 すいません。

 まだ長くなるので、つづくにさせてもらいます。

 そう、迷うのは、これから本番です。