田舎育ちのオヤジが走る走る

田舎生まれで田舎育ち、そして移り住んだ所もちょっと田舎、そんなおやじがマラソンに目覚めて、毎日ではないけれど適当に走りながら思った事を書いてみました!

山で迷う ② 

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4月21日

 今日は走りには行きませんが、この前のブログのつづきを書かしてもらいます。

 

 どうやら私は、杉林の林道に迷い込んでしまった様です。

 本当は、どっかに登山道に入る道が有ったのかも知れませんが、最近あまりにも使われ無さ過ぎて道が草木で埋もれてしまったのかも?

 それでは、つづきです。

 

 

 

    「ちゃんと案内板、書いとけよ!」 (`Д´)

と、思いながら最後の右の道を行く。

 3本の道の中では、一番なだらかな上り坂。

 また、走れた。

 そのまま走って行くと、またコンクリート舗装が終わる。

 しかし、今度は人が通る道が有る。

 本当は、今日は登山道など山の道は走るつもりは無かったのだが。

 もう、そんな事は言ってられない。

 歩いて、その道を進むと。

 ついに、道がなく無くなってしまう。

    「なんじゃ、そりゃ!」

 これは、初めの分岐点まで戻らなくては、いけないのかと思ったのだが、

    「いや!ムリ、ムリ・・・!」

もう、山の尾根が近くになっているのが、なんとなく分っているのに、そんな4km

近く山を下って登り直すなんて、時間も体力も勿体な過ぎる。

    「しょうがない、背に腹は代えられぬ。」

    「ショート・カットや!

 道は無いが、無理やり山に入って登って行こう。

 

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 私は、以前から山の中を走って道に迷ったら、道の無い所を突き進んで他の道まで最短距離で出る様にしている。

 当然、道が無いので急斜面の場所を登ったり、時には谷を渡ったりする。

 

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 しかし、ここはかなりの急斜面を登らなくてはいけない。

 ちょっと私でも気後れしそうなぐらい。

 ただ杉林なので、ほとんど杉の木と杉の葉しか無いので、その辺は山に入り易い。

 急斜面すぎるので、その辺に落ちている杉の枝を杖替わりにして登っていく。

 かなりの体力を使いながら、やっと、割と平坦な場所に出る。

 でも、まだ杉林の中。

 すると、こんな光景が!

 

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 去年の、台風21号の傷跡である。

 そして、その向こうにガードレールが見える。

 

 やっと、山の尾根に出れた。

 車道に出て走り始めると、靴の中に違和感が?

 そう、山の中を無理やり来たので靴の中に沢山の杉葉や枯れ枝が入っていたのだ。

 靴を脱いで、それらを出しながら小休憩。

 ランニングウォッチを見ると、まだ12kmしか走れてない。

     「このまま帰っても30kmには届かないなあ。」

と、思いながら、また走りだす。

 すると、夕方5時のチャイムが聞こえだす。

 さすがに、すぐ山を下りないと山の途中で日が暮れるのは困る。

 せっかく、山の尾根に来たのに、山の上でゆっくり景色を見る暇も無く帰路に着く。

 

 さすがに、帰りは道に迷う事無く、山を走って下る。

 山を下りてから、距離を稼ぐ為に遠回りして帰る。

 なんとか、30kmに届きました。

 ゴールした時は、すっかり日が暮れてました。

 

 

 

 

 

 キロ、平均。

 今日は、キロ平均とか関係無いか。

 山で迷うは、走れなくなるは、道なき道を行くはで、トータル所要時間3時間40分でした。

 それでは、ボチボチ帰ります。