7月10日
皆さん、お疲れ様です。
早速ですが、高野山参り編。
続きやります。
前回は、不動坂女人堂の所まででしたね。
不動坂女人堂の左横の山道を入って行くと、こんな山道が。
一応、遊歩道と看板が出ていたのですが。
これは少し、いくら山道とは言え道が細過ぎるのでは?
四国でも、ここまで細い山道は無かったかも?
そして、この細い山道を走り進んで行くうちに、ついに出会っちゃいました!
クマさんに!
出会い頭に会っちゃたのですが、どうやらほんの少しだけクマさん方が早く気が付いたみたいで私が気付いた時には、もう山の中に飛び込んで行きました。
結構、大きなクマさんでした。
色は、黒と言うよりグレーがかっていました。
山の中に飛び込んで、そのままどっかに行ってしまうのかと思ったのですが、私とある程度の距離をとって止まってしまいました。
その時に撮った写真ですが、肉眼ではもう少しクマの形らしき物が見えたのですが、写真では分りずらいすっね!
そのまま、ひと1人とクマ1匹いくら距離が有るとしても、長い間対峙していると恐怖心が増して来てクマもどんな行動に出るか分かったもんじゃない。
ここは写真を取った後、私がサッサとその場から走り去りました。
クマと別れて山道を走る事15分後。
私が進む方向の逆方向から二人のハイキングする年配の女性が。
「こんにちは!」
「これから、そっちの方に行くんだったらクマに気を付けた方が良いですよ」
「え!」
「クマが、いたんですか?」
「そう、さっき私、クマと出会ってきました。」
「クマの方が、驚いて山の中に逃げちゃいましたけどね。」
二人の女性は、めっちゃビビってこのまま前に進むか元来た道を引き返すか話し合っていました。
私は、
「二人で大きな声で話しながら歩いて行けば、クマの方が先に気が付いて逃げてくれるので大丈夫ですよ。」
「私が通って来た道は通らずに、このまま真っすぐ女人堂の方に向かって歩いて行けば大丈夫だと思いますよ。」
それに二人はクマ除けの鈴もバックパックに付けていました。
「どうも、ありがとうございました。」
「このまま、女人堂の方に向かって真っすぐ行きます。」
そう言って二人は、元来た道を戻らずに前に進む事を決めたみたいでした。
二人と別れた私は、今度は奥の院を目指して走ります。
1度、山道を出て高野の町中を進むのですが、お遍路の地図とグーグルナビを駆使しているのだが、分りずらい。
方向が判らないわで、あっちへウロウロ、こっちでウロウロで、なかなか大変でした。
そして何とか奥の院近くの山道に入り、やっと自分が何処にいるか、どの方向を向いているかが分かりました。
奥の院の入り口ですが、実は言うと私は奥の院の奥の方から奥の院に入ったので、奥の院から出て来た時の写真です。
残念ながら、高野山の奥の院は写真撮影が禁止なので写真を撮れるのは、この場所だけです。(まあ、この中ある墓々は撮っては良いとは思うのですが? ものすごい数の墓々が在ります。)
奥の院では、燈籠堂と弘法大師御廟にお参りして納め札を納めました。
お経は、読みましたけど燈籠堂は声だし禁止ですし、弘法大師御廟でもお経を大きな声で読む様な雰囲気では無かったので、小声で唱えました。
その辺は、やっぱり四国と違いました。
見る人が見れば、判るのか奥の院では何人かに
「四国お遍路,歩きで行ってきたんですか?」
と、聞かれました。
その時は、
「まあ、ハイ!」
「走って、四国八十八か所回ってきました。」
「高野山にも実家から走ってきました。」
と、めんどくさいので聞いてきた人全員には話しませんでしたが2、3人には正直に話しました。
聞いた人は感心している様な表情でしたが、内心は変な奴、おかしな奴、気が触れてる奴と思っているかは、私には知る由もないですが、私にはどうでも良い事です。
そして、奥の院の入り口付近にあるラーメン屋で昼食を取って高野山の探検、後半戦です。
物凄く、物凄く分りずらい山道の入り口を20分ぐらいウロウロして、やっと見つけて後半戦へ出発。
すいませ~ん。
今日も、この辺で一旦切らしてもらいます。
今回の進んだ場所は、茶色の線と紫の線でなどった部分です。
クマさんと遭遇したのは茶色の✰印の場所です。
ボチボチ申し訳ないですけど、続きは次回。