7月26日
おはようございます。
昨日、ブログ上げた時にはペンション出発のバスは5時出発の予定でしたが、ランナーの誰かがペンションの方と話し合ってくれて、6時30分に変更してくれたみたいです。
富士登山競争、5合目スタート時間は8時30分ですので、5時出発でしたら無駄に早く着き過ぎて、時間を潰すのに苦労しそうでしたが6時出発なら朝ペンションでゆっくり出来るので助かりました。
2日共、天候が悪い中、私の為?
に富士山が辛うじて姿を見せてくれました。
そして何と!
富士山山頂コースが悪天候の為、5合目でレース打ち切りになっていました。
5合目コースは問題なく行われるのですが、山頂コースのランナーも5合目でゴールになってしまいました。
山頂コースにエントリーしている方々、
「かわいそ過ぎます。」
年に1回しか無い大会なのに!
大会にエントリーしたくてもエントリー希望者が多い為、エントリーが出来るか出来ないかも分からない大会なのに!
富士山も天候も台風(日本列島のすぐ近くに、いきなり台風6号が!)も、ムゴイ事をしてくれます。
同じ5合目ゴールでも山頂コースのスタート時間は7時
5合目コースは8時30分でした。
結果、制限時間クリアーしました。
制限タイムは2時間20分でしたが、私のタイムは2時間8分30秒台でした。
余裕でクリアーでも無く、ギリギリでも無くのゴールでした。
スタート後の500mぐらいが平坦な道で、後はすべて上り坂でした。
まあ、その辺は最初から分かっていた事ですが、思っていたよりは坂の勾配は急な所は少なかったです。
登山道に入っても、四国の八十八ヶ寺回っている時の山道の登り坂の方が、はるかに急な登り坂が多かったです。(5合目までの話ですけど。)
それでも、さすがに15kmの上り坂ばかりキツかった。
普通は上り坂があれば、下り坂もあり平坦な場所もある。
上り坂は苦しくても、下り坂、平坦な所で走りながら休憩できるのだが苦しいままが続く、5kmから7km付近からその苦しさに負けてドンドン歩き始める人が増えてくる。
それを見て、私も走るのを止めて歩きたくなってくる。
その誘惑にも負けそうになりながら、何とか走り続けた結果、歩き始めたら、もうすぐ登山道に入りました。
登山道に入れば、山道が細いので前の人が歩いていたら追い越すことが、なかなか困難な場所が多いので殆どが歩きになってしまいます。
そうなると私の場合、登山道を進むのが苦しいのだが、これぐらいだったら四国の山々を13kgのバックパック背負って登ってた方が苦しかったと思い頑張れた。
だから、心肺機能と脚は苦しくても気持ちは元気でした。
山道の脇から応援してくれる人達に、
「ありがとうございます!」
「がんばります!」
と、答えながら走っていました。
また、山道で何人か走れ無くなって立ち止まっている人に、
「もう少しです!」
「がんばりましょう!」
と、声を掛けながら走っていました。
普通に走っていたら、まあそんな余裕は無い筈なんですが、今回は何故か登山道に入ってから気持ちだけ元気でした。
ゴールした後の5合目です。
さすが、山頂コースが5合目で打ち切りになった筈です。
ものすごい霧で小雨も降っていました。
走り終わって5分もすれば、ランニングシャツ、ランニングパンツもびしょ濡れになっている事もあり寒さを感じる様に。
富士吉田市に来る時は、ゆっくり夜行バスで来た私でしたが今日は夜の8時までに自宅に帰らなければなりません。
ゴールしてからは、帰る事しか考えられません。
慌てて更衣室で着替えて登山競争ランナーの送迎バス乗り場へ。
そこで見た光景は!
永遠と続くバスに乗るのを待っているランナーの行列!
「だめだ!こりゃ!」
結局、バスに乗るのに50分ぐらい並びました。
スタート地点の富士吉田市民会館までバスで帰り、そこからは電車、新幹線などを乗り継ぎ乗り継ぎ帰って来ました。
自宅、到着時間は8時ジャストでした。
ヒヤヒヤもんです!
それでは、ボチボチ次の何かの大会目指してトレーニングしなくてはいけないのですが、次の大会はまだ予定がないのです。
大阪マラソンは抽選で外れました。
まあ、そのうちボチボチまたトレーニング始めます。