田舎育ちのオヤジが走る走る

田舎生まれで田舎育ち、そして移り住んだ所もちょっと田舎、そんなおやじがマラソンに目覚めて、毎日ではないけれど適当に走りながら思った事を書いてみました!

世界一走る民族ララムリ族。

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5月16日

 おはようございます。

 今日は雨です。

 ここ最近、週末の土曜日は雨が続いている様な気がします。

 まあ、私はランニングが出来てないので私生活には影響は何ら無いのですが。

 世間の人々もコロナ騒動で不要不急の外出自粛中なので雨でもそれ程影響がある人が少ないのかも知れません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2日前、夜勤明けで帰宅し食事(私にとっては晩飯です。)をしながらTVを観ていたのですが、日頃のコロナニュースも飽きて来ているので何かやってないかとチャンネルを変えていると、BS NHKでメキシコ、コッパ―キャニオン250kmグレートレースと言うのを放送していました。

 もちろん再放送ですのでレースが行われたのは2019年の11月らしいです。

 私が観始めたのは1時間50分放送の内の後半30分程で詳しい内容は分からなかったのですが、それでもランニング、トレラン好きの私にとっては充分感動出来る内容でした。

 5日間で大峡谷の中を250kmを走破するのです。

 大変で苦しくて脚が痛くて、それでも走り続ける姿。

 山の険しさ、坂の急勾配、当然山の中では舗装されてる道路など一つも無く。

 そんな山の風景の中を走っているランナーを観ているだけでも涙が溢れて来る私でした。

 歳を取るとホントに涙脆くなりますね。

 

 日本人も数人出場してたみたいです。

 日本人の最高順位は6位でしたね。

 

 私の見た後半30分は58歳の日本人夫婦にスポットを当てて放送していました。

 番組前半は観てないので分かりません。

 私より一つ年上で250kmを走り続ける体力、筋力があるのが尊敬に値します。

 特に奥さんの走る姿を観ていると、日頃からいくつものレースに出場したり毎日欠かさずトレーニングしているんだろう姿に観えました。

 レース順位は分りませんが痛めた足で懸命に走り続けてゴールしていました。

 

 旦那さんの方は、痛めた脚の為最後の1日は全く走れずですが41km(だったかな?)を歩いてゴールしていました。

 旦那さんの順位はダントツの最下位でしたけど、道を間違えたり、まともに走れ無くなった状態でもあの大峡谷250kmを完走出来たのは称賛できます。

 

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 ここからが話の本題。

 このレースで優勝したのは地元のメキシコ人ララムリ族。

 世界各国のプロランナーを抑えての優勝です。

 皆さん知っていますか?

 世界一走る民族ララムリ。

 マラソンやトレランを趣味にしている方は知っている人も多いとは思いますが、そう言うのに興味が無い人は知る機会も少ないので知っている方は少ないのではないでしょうか?

 そう、今回レースが行われたコッパ―キャニオンは彼らララムリ族の地元なのです。

 そんな物凄い山の中に住んで男の人も女の人も子供も皆、走って生活しているみたいです。

 そして、世界的な大会に出場するときも普通に民族衣装で履物はセッタ(正式にはワラッチ)みたいな物を履いて走ってます。 

 ちなみに女の人の民族衣装はスカートです。

 スカートでセッタで険しい山道のレースで優勝です。

 そんな伝説的な民族。

 ララムリ族。

 


世界一走り続ける民 ~メキシコ・ララムリ~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 私も、また山の中を走り回りたいです。

 その前に、この衰え切った体力と筋力を鍛え直さないと。

 その前に、このおケツの肉離れを完治させないと。

 今のところは夢のまた夢ですね!

 でも、諦めてないですよ!