8月11日
お久しぶりです。
そして、久しぶりに15km山道コース走しりに来ました。
暑いです。
気温は、33℃。
スタート地点のダムは、やはり山手に有るので下界よりは2℃程気温が低いみたいです。
風も、微風ですが吹いてますので現在、午後2時ですが何とか走れそうです。
もう夏、真っ盛りでお盆ですが今年の夏はTVでの心霊番組、全然やってませんね?
7月に最恐映像ノンストップはやっていたみたいですが。
近年はすっかり心霊番組、オカルト番組も少なくなって、そう言うのが大好きなオヤジとしては寂しい限りです。
オヤジの私も56年の人生の中で数回ですけど、不思議な体験をした事がありますし、幽霊も見た事もあります。
UFOらしきもの(あくまで、UFOらしきものです。)も、見た事もあります。
どうやら、私は霊感0%ではない様です。
ほんの1%か2%と思うのですが、兎に角0%では無いようです。
今日は、その中の不思議な体験を2つ程書いてみたいと思います。
まずは、私が小学校に入る前ぐらいだったと思います。
小さな子供の時の事なので、いつの季節かは憶えていません。
冬の寒い季節では無い事だけは憶えています。
その出来事は母の実家で起こった私だけの体験です。
たぶん、お盆か彼岸で母の里帰りに、いつもながら私達兄弟たち3人も付いて行ってました。
そして、母の姉とその子供達2人も来ていたのだと思います。
その5人の子供たちのなかで、私が一番の年下でした。
そして夜、子供たちの寝る部屋は母の実家にある唯一の2階部屋でした。
2階部屋は丁度、居間の上にあり、2階に上る階段も居間の壁際から上る様になっていました。
私は、いつもと違う場所で何人もで寝れるのが嬉しくて、まだまだ皆が寝る時間になっていないのに、はしゃいでいたような記憶ががあります。
他の子供たちは、私よりも3つ以上も歳が上の子達ばかりなので私みたいな反応は無しに普通にしていたと思います。
私は、自分の住んでいる家には2階自体が無かったので、それも嬉しかったのだと思います。
何回も階段で2階に上がったり下りたりしていました。
居間では何人かがテレビを観ていました。
そしてある時、階段で2階から下りているに途中に壁際にある柱と壁との間に出来ていた、100円ライターぐらいの隙間を覗いてみました。
すると、その隙間の中に有り得ない風景が見えたのです。
もし、その隙間が居間の反対側まで穴が開いていて向こう側が見えるとしたら、居間の横にある食卓のある部屋のはずで外の景色なんか見える筈もないのです。
その風景は、物凄い田舎の村で家が数件しかありません。(感覚的に3件ぐらいか?)
その数件の中で1件の家だけが、とても気に掛かるのです。
夜の画像じゃないので、雰囲気が出てないです。
すいません。
その風景は夜でした。
そして、その気に掛かる家からは結構な明るい灯りが漏れていました。
たぶんその家は藁ぶき屋根の様な家に見えました。
その風景、その家を見ていると何だか心が温かくなる様な感覚に襲われてきました。
でも子供ながら、そんな可笑しな事は無いと思い1度、その100円ライターぐらいの隙間から目を離していました。
そして、もう1度その隙間を覗いてみると、まだその風景は見えました。
「え!」
「本当に見えているんだ!」
もう1回その隙間から目を離し、今度は階段を2階まで上り、また下り階段の途中でもう1度隙間を覗くと、もうその風景は見えず柱と壁の間に出来た隙間の暗い空間だけが見えるだけでした。
私は子供ながらに、こんな可笑しな話はその風景が見えなくなってしまった今、誰に話ても信じて貰えないと思い、居間に大人も含めて何人もいたのに話しませんでした。
それから私は次の日も、そして次の次の日も、次の年も、次の次の年も、それから母の実家に行く度にその隙間を覗いてあの風景が見えるか確認していました。
もちろん、そんな風景は2度と現れませんでした。
母の実家は、かなり前にブログに少し書いた事があるのですが、物凄い田舎の山の中にあります。
でも、あの隙間から見えた風景は母の実家の風景とは全く違うし、同じ田舎でも何か感じが違って母の実家は昭和で 隙間から見えた風景は大正、又は明治そんな風に見えるのですが、でもそんな昔じゃなく、あの頃の日本かそれ以上の豊かな生活をしている人々が住んでいる様な感じがしました。
あの風景を見ながら、あの家に行ってみたい、でも1度その場所に行ってしまうと、
「もう、この場所に帰って来れないんだろうな?」
と、子供ながらに思っていました。
当然、子供だからと言って、あんな100円ライターぐらいの隙間に入れませんでしたけど。
ずっと、こんな子供の寝ている時の夢みたいな話、自分でも年数が経つうちに本当の出来事だったのか?
夢だったのか?
もう、分りません?
たぶん、子供の時も分らなっかったのだと思います。
だから、記憶の中にはチャンと残っていますが長い間、誰にも話した事は有りませんでした。
初めて人に話したのは、息子、娘が大学、高校に通っていた頃だと思います。
親子で、お化けの話や、オカルトの話をしている時に、
「実はお父さん小さい時に不思議な体験をしたんだ。」
と、話したのが初めてでした。
自分でも、
「夢だったのかも?」
と、疑心暗鬼になっている私に娘は、
「そう言う事、あるかもね?」
と、言ってくれました。
やっぱり、真夏の真っ昼間に走るのはダメです。
暑すぎて、汗の掻き方が尋常じゃ無いですし、走る事自体が辛すぎます。
そう言う訳で、急な上り坂の所に入って歩きました。
10km走って、5kmは普通に歩いて山登りした感じになってしまいました。
まあ、全然走らないよりはトレーニングになったので良しとしましょう。
次走るのは、真っ昼間は辞めときます。
それでは、ボチボチ。
そう言えば話、1つしかしてませんでした。
長くなってしまったので、もう1話は次に書きます。
私が小学生の時にチョー話題になったユリ・ゲラーに関係するお話です。
ボチボチ期待しといて下さい。