8月1日
暑さがヤバイです。
この暑さの中走りたくはないですが、走れる日に走っとかないと、もし走れ無い日が続くと本当に走らなくなりそうなので、この暑い中、走りに来ました。
暑いと言っても走り出すのが、夕方5時で山道コースを走りますので、気温的には日中の暑い時よりは、マシだとは思うのですが。
15kmの山道コースをジョギングペースで走ってみます。
最近は坂道トレーニングばかりしていたので、どうも上り坂を走らないと物足りない様な気がします。
しかし、暑い夏がやって来ると毎年思うのですが、高校球児達がこの炎天下の中で甲子園での試合をするのを観ていると、つくづく人間は鍛えれば、こんな炎天下の中でも大丈夫なんやと感じさせられます。
そして、テレビのスポーツニュースなどでも言われてますが、昔の夏よりも現在の夏の方が暑いと。
私も、それは感じます。
私も、中学時代と高校時代とクラブに入ってスポーツをやっていましたが、何か40年前とは日中の暑さの感じ方が明らか違うような気がします。
ここで、高校野球の話を書いたので、もう1つ高校野球の話を。
何の話かと言いますと、
張本勲さんがTV番組のサンデーモーニングで言い放った事についてです。
張本勲 大船渡佐々木は絶対投げさせるべき「けがを怖がったんじゃスポーツやめたほうがいいよ!」
最速162km/hの速球を誇る大船渡高校のエース、佐々木朗希が、岩手県大会の決勝に登板しないまま敗れた事に対して、
「最近のスポーツで一番、残念な事!」
「佐々木投手は、予選で4回しか投げていない。450球ぐらい!」
「去年の金足農、吉田投手は800球投げた。」
肩の故障を回避する為にと、登板させなかったとした大船渡高校の国保監督の決断にも、
「監督と佐々木投手だけのチームじゃない!」
「日本では、投げて投げて力をつけるもの。」
「壊れて当然、ケガをするのはスポーツ選手の宿命、痛くても投げさせるくらいの監督じゃないとダメ!」
「ケガが怖かったら、スポーツを辞めた方が良い!」
と、言い放った事に対して大炎上したらしい。
張本氏の考え方には多くの人が異を唱えていると思うのですが、これだけ反張本が多いのであれば、私は逆に張本氏の考え方を応援したくなってきます。
本当は、反張本氏の考えの方が正解かも知れませんが、私自身が古い人間なのか張本氏的な考え方も有りだと思うのです。
だって、田中将大投手や松坂大輔投手、ダルビッシュ有投手など大投手は高校時代から、それこそ投げて投げて投げまっくて来た投手が沢山いますし。
かと言って、そんな投手ばかりじゃなく、最近では斎藤佑樹投手、大昔では太田幸司投手など甲子園で投げ過ぎた為かプロに入ってから活躍出来ない選手も沢山知っています。
プロになれただけでも充分で、才能があるのに故障やケガの為にプロになれなかった選手も沢山いることでしょう。
私は、思います。
はたして、田中将大投手や、松坂大輔投手が甲子園で肩を酷使して投げてなかったら、もっと今よりも凄い成績を残せたのでしょうか?
逆にプロとして今みたいに大投手になれなっかたかも知れません。
また、斎藤佑樹投手や太田幸司投手が甲子園でそれほど投げてなかったら、プロで凄い大投手になっていたのでしょうか?
どっちも、結果論でしか語れませんので本当のところは分りません。
あくまで私的な考え方ですが、どっちも間違ってないし、正論なのだと思います。
張本氏の言う通り、やっぱり野球の頂点目指す様な子は、ケガにも勝てる体力、精神力、また運の良さなどを備えていなければ、プロとして活躍できない。
また、反張本氏の考え方の様に若い時に無理をして、将来に向けて才能を潰す必要はないと言う考え方。
どっちも、間違ってないです。
1つだけ言わしてください。
才能があっても、どれだけ努力してもプロになれなかった人、プロになれても活躍できなかった人が、どれだけいることでしょう?
それだったら、高校野球で燃え尽きるってのも、全然ありだと思うのですが。
私は、知っています。
野球に限らず、サッカーに限らず、他のスポーツでも才能や素質があっても、世に出ていない人々が多くいる事を。
運であったり、出会いであったり、性格的なものであったり、才能や素質があっても、その人の人生がそのスポーツに合っていないのでしょうね。
ただ、張本氏の言い方が、あまりにも一方的でキツ過ぎますよね。
15km走り終わって、それほど汗を掻く方じゃない私ですが、まるでランニングウェアーを着たまま川に飛び込んだ様に汗でびしょ濡れになりました。
キロ平均、6分21秒でした。
15kmの山道コースでしたが、割と楽にジョギングペースで走れました。
また、そのうちボチボチ走りに来ます。