6月17日
お大師様と共に、おはようございます。
昨日は、お風呂に入らなかっただけで、後は環境が良かったので、ぐっすり寝れました。
朝、まずは出発の準備を整えてから、太子堂の部屋の掃除を念入りにして、お大師様などにお供えしている、お茶をペットボトルのお茶で悪いんですけど入れ替えて、ロウソク線香も立ててからお勤めをさせて貰いました。
後は、太子堂の管理をされている太子堂の前に住んでいる人に、お礼の挨拶をしてから6時15分に出発です。
素晴らしく透明感の有る川の水です。
ここまで綺麗な水では無かったと思いますが、子供の頃近所の川で水遊びや泳いだ事を思い出します。
私が小学校2年生の時に学校にプールが出来るまで、夏に川で泳ぐ様にと学校から進められていました。
また私が若者の頃に川でキャンプなどをした事も、走馬灯の様に思い出させてくれます。
かなりの山の中の集落に有る神社(三嶋神社)です。
由緒ある立派な神社の様に見えます。
神社の前に有る家です。
見ての通り空き家で廃墟になりかかっています。
この集落は空き家率がハンパじゃないです。
私が歩いて来て見た感じ、建っている家の三分の二が空き家の様に見えました。(空き家の様に見えて住人がいる家も有るかも知れません。)
集落全体の戸数は30〜40軒と言うところでしょうか?
限界集落と言う言葉さえ可愛く思えるほど限界集落ぷりがすごいです。
これだけ集落の住民が減ったら神社の維持管理も大変だと思うのですが?
山の集落のかなり上の方に有りました。
面白いので撮りました。
あの綺麗な水の川の源流だと思われます。
今日も長くて時間が掛かった44番寺、大寶寺。
昨日、泊まった太子堂から28kmもありました。
昨日の明石寺から何と72kmも距離が有った事になります。
私のミスで距離を増やしてるのかも?
次の岩屋寺も、また微妙に遠い。
9km有ります。
オマケに岩屋寺に行ったら、次の浄瑠璃寺に行くのに、また大寶寺の近くに戻って来なければいけないと言う理不尽なコースになっているのです。
岩屋寺に行くのに山道コースを選択してみました。
今日は、これで4回目の山越え峠越えです。
そんな大した事の無い山越え峠越えでしたが、さすがに4回目かなり足に来ています。
八丁坂と名前の付いている坂なんですが、写真で撮ると坂に見えませんね。(それほどキツイ坂では、無かったです。)
昔はここの峠に限らず、いろんな峠や山の登り切った所に茶屋が有ったみたいです。
昔の人は偉かった。
毎日、麓から荷物運んで茶屋やっていたんやろなあ?
45番寺、岩屋寺です。
私は山道コースを選択したので、どうやらお寺の裏門(昔は正門?)の方から入ったみたいです。
これまた、古い由緒あるお寺に見えます。
とてつもない大きな岩壁がある所にお寺が建ってます。
これが正門です。
今日の寝床は大寶寺の近くにある、久方公園内に有る東屋ではなくスポーツ施設の休憩所です。
東屋も有るんですが、こちらの方が水道もトイレも近いもんで。
今日は本当に The 野宿って感じになってます。
厄介なのが私にしてはベンチが短いのです。
体を伸ばし寝たら足のふくらはぎから先がベンチの外に。
非常に寝ぬくいです。
東屋の方も見に行きましたが、やっぱりベンチが短くダメでした。
時間も時間ですので、今日は辛抱します。
今日のトータル移動距離49kmでした。
岩屋寺に向かってる時、また道間違えて3km余分に走ってます。
こんなんばっかし!
今日は、なかなか遅くまで頑張らなくてはいけない様になりまして、寝床に着いたのは7時40分になってました。
野宿は大変です。
ボチボチ明日の為に寝ます。
寝心地悪いので寝れるかな?
そして、お寺からお寺の距離が長いのいい加減終わってちょうだい。
心、折れそうになって来ました。
それではボチボチ、また明日と言う事です。
お休みなさい。