田舎育ちのオヤジが走る走る

田舎生まれで田舎育ち、そして移り住んだ所もちょっと田舎、そんなおやじがマラソンに目覚めて、毎日ではないけれど適当に走りながら思った事を書いてみました!

四国八十八ヶ所巡り10日目

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6月6日

  お早うございます。

  昨日は、民宿えび庄さんに泊めてもらいましたので風呂も入れて寝起きも快調です。

  ただ、足が(>_<)  

  回復度は40%ってとこでしょうか?

  特に左足の小指が重症です。

  でも走るか歩くかしないと前に進まないので午前6時に出発。

  

 

  

  今日の最初の寺は、残念ながら方向的に逆の方に向かって進まなくてはいけないんです。(¬_¬)

  31番寺、32番寺の近くに泊まれる場所が無かった為33番寺に行く途中に有ったえび庄さんに泊まったので32番寺、禅師峰寺(ぜんじぶじ)には4.5kmバックです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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  普通に旅行に来ていたら、必ず観に寄ったであろう観光名所です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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  初めてのサービスショットです。

  ニャンコさんは、いつ何処で見ても癒されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

  朝7時30分に着きました。

  32番寺、禅師峰寺。

 

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  ここで、また昨日31番寺.竹林寺で別れた若者君と会いました。

  昨日の夜は禅師峰寺近くの公園でテント張って野宿したそうです。

  洗濯物溜まって、どうしようか?と悩んでいたみたいですが、結局手洗いしたそうです。

  若者君は、折り畳みが出来る携帯のバケツを持っています。

 

 

 

 次の33番寺へは、また若者君と一緒に

出発したのだが途中、私が走り出し為そのまま今日は一緒にはなりませんでした。

 

 

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 浦戸大橋をわたりました。

 

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 この橋、ヤバイ!

 チョーゼンジャラス!   

 普通のお遍路さんは、この橋を渡らずに渡し船に乗って対岸まで行きます。

私は、歩きたかったので橋を渡りましたが、あまり人が

渡る事はオススメできません。

  怖かったです!

   

 

 

 

 

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  こんな所も、本当は観てみたいです。

 

 

 

 

 

  33番寺、雪蹊寺。

 

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  今日は暑いです。

  気を付けてないと熱中症や日射病にやられそうです。

  お寺を出る時に首に巻いてる日本手ぬぐいとランニングキャップを手水舎でビショビショに慣らして出発します。

 

 

  次の34番寺に向かう途中に1人のおばあさんから、コーヒーの200mlの紙パックのお接待を受けました。

  有り難い事です。

  お礼に納め札を渡した(お接待を受けたら納め札をわたすのが礼儀らしい。)とこまでは良かったのですが、おばあさんの話が。(T_T)

  終わらない!

  ヤバイ、ループに入ってしまっている。

  その話、もう3回目。

  その話も3回目。

  このおばあさん、話しがしたくて私みたいなお遍路さん待ち伏せしてるんじゃないかと思えてしまう。

  とっとっと、話切って行かなければ永遠とこの場から離れなくなってしまう。

  結局それでも20分ぐらいは話聞いて上げたでしょうか?

 

  80歳ぐらいのおばあさんなので思いっきり土佐弁でした。^ ^

 

 

 

 

 

 

  34番寺.種間寺です。

 

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  ここでも、またお話しタイム。

  お話したオジさんは室戸岬手前で私が走って追い越して来たオジサンなのですが、その時のブログに書いてますが、歩くスピードが尋常ならぬスピードで、足の状態が悪くなったとはいえ、チョコチョコ走っている私に追い付いてしまっているって、どう言う事よ?

 

   そのオジさんは、歩き遍路のプロの様な人なので色々野宿の仕方や、宿坊があるお寺の事や、善根宿の場所など教えて貰いました。

  年に1回、この時期にお遍路やって18年らしいです。

  もう結構なお歳なのに、凄い人です。

  オジさんは、今日はそれから高知の知り合いの人に誘われてるみたいで車で迎えに来てもらって、何処かへ行きました。

  多分、豪勢なお接待受けてるんでしょうね?

 

 

  私は今日最後にする寺、清瀧寺へ1人でレッツゴーです。

  今日も午後からは、もうずっと歩いてます。

  足の状態も勿論悪いんですけど、高知に来てからはホンマお遍路道か分からないんですよ!

  地図見ながら、スマホ見ながらでないと私の事だからどこ行くか分からないんですよ!

 

  徳島でお遍路している時は、お遍路用の道しるべを至る所貼ってくれていたり、表示してくれていたのですが、高知は少し都会なのか道しるべが少なくて全然、道が分からない。

 

  その代わり、道が分からなくて、地図とにらめっこしていたら、ワザワザ走ってる車を止めて親切に道を教えてくれる様な人が数多くおられます。 

  私は今日、そんな人に4人も出会いました。

  合掌!

 

 

 

 

 

  そして、今日最後の35番寺、清瀧寺。

 

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  今日の寝床は、塚地休憩所と言う場所で丁度、35番清瀧寺と36番青龍寺の真ん中ぐらいに位置します。

  途中ドラックストアに寄って傷ドライケアリーヴ治す力と言う傷薬を買いました。

  バンソウコウとテーピングだけじゃラチが明かないので気休めかも知れませんが一度試してみます。

 

 

 

  さあ〜、東屋のベンチに寝袋マットと寝袋を

セットして、さあ〜これからブログ書くぞ!とっ、言う時に今日1の事件が!

  東屋に1人いる私の所に私ぐらいの歳の女性が近づいて来て、

      「お遍路さん?」

と、話しかけて来ました。

  面白がって世間話でも、しに来たのかな?

  そう思って話をしていたら、最初はその通り世間話でしたが、話を続けているうちに?

  ナンカ!怪し〜い?

 

  この人、ワシ(本当は私は、自分の事は

私と言わずに殆どワシといいます。)をば宗教に勧誘しようとしてるんちゃうん?

 

     「やめてくれや〜!」

と思いながら、最初は適当に聞いていたのだが、一向に終わってくれない。

  これは、ウダウダ聞いていても私が相手にとって良い返事をしない限り終わらないタイプだろう。

  

 

  しかし、しかしである。

  私が、そんな宗教(NTRNSSそのまま宗教の名前を出すのもアレなので、暗号と言う事で。)対して良い返事をする筈が無い。

 

  相手にとっては私がお遍路などやってるものだから何か悩みがあるのだろうと、近寄って来たのだろう。

      「  私に宗教談義を挑もうなど100年早いわ!ボケ」

  いけない!いけない!

  今は、四国巡礼中そんな汚い思いは慎まなければ。

 

  しかし、色々言い返して宗教問答、人生問答していましたら、ついに諦めて帰りました。

 

  いや〜、気分悪かった!

 

 

 

  今日のトータル移動距離37kmでした。

  色んな人と話して時間とられましたが、元々次の36番寺まで行ったら、また寝る所が無さそうなので距離は少なかったんですけど、ここで収めました。

 

  今日はボチボチ蚊がいます。

  ボチボチ寝ます。

  足の豆が良くなりますように🙏