5月28日
雨です。
四国八十八ヶ所巡り初日から出鼻くじかれました。
それに、予想外のことがありまして、本当なら私、自宅から和歌山港までも走りながら行こうと、計画していたのですが昨日フェリーの時刻表を確認すると、なんと!
1日9便ある筈のフェリーが船舶検査期間中と言うことで、1日4便しかない。
私の計画していた出発時間は10時35分を予定していたのだか当然のごとく、そんな時間の出発便は無くされていた。
朝の便は8時30分発で昼の便は13時45分発、後の便は夜便と深夜便しかありません。
迷わず朝の便8時35分発のフェリーに乗らなくてはいけないのだが、それだと早朝も早朝の朝2時か3時には、もう走り始めなくてはダメなので走って和歌山港まで行くのは断念した。
結局のところ嫁様に和歌山港まで送ってもらいました。
10時35分に徳島港に到着です。
雨が、(>_<)
いきなり、レインコートを着るハメに!
3キロぐらい走ったら雨が止んだので暑いからすぐに脱ぎました。
1番寺の霊山寺までは徳島市内を走るので信号待ちやらスマホのグーグルナビ見ながらやらで結構時間かかったし、長く感じました。
ちなみに私、かなりの方向オンチで最初から港を出て反対方向に向かって200m程走ってました。
スマホで確認したら、何となく分かったので、すぐ戻りましたけど。
徳島港から霊山寺まで14キロありました。
霊山寺で自分で着る白衣とお寺でお経を上げるので経本と地図を現地調達しました。
いろんな人のブログで、この地図の本は買っといた方が良いと書いていたので、私も買うことにしました。
お寺にお参りするのも、色々することがあって四国参りが初めての私にとっては、もう、てんやわんやです。
まずは、山門でランニングキャップを脱いで合掌、一礼そして、手水場で手洗いと口すすぎ、鐘を一つ突いて、本堂でロウソク、線香それから、納め札を納めて、お賽銭、銅鑼を鳴らして、やっとお経です。ロウソク線香からは本堂と大師堂の2ヶ所で同じ事をしなくてはいけないのです。
それらが終わったら、次は納経所に行って御朱印を頂くのです。
ここでショックな事が判明しました。
私は、白衣に御朱印を貰うだけと考えていたので納経帳は考えていませんでした。
ただ、私はお寺の御本尊様の御影を貰って集めようと御影保存帳を買って持って来たのに、
御影は納経帳に御朱印貰った人しかくれないんだって!
「 誰か、初めから教えといてよ。」
そう言う事で御影は、 あきらめました。
そして2番寺、極楽寺
1番寺、霊山寺と2番寺、極楽寺は近いです。
3番寺、金泉寺
金泉寺の納経所の女の人に親切にも四国八十八ヶ所の旅館や泊まれる施設の書いた小冊子を頂きました。霊山寺のお店の人にも、お寺にお参りする為の作法と礼儀の小冊子も頂いています。
有難いのですが、バックパックがこれ以上重くなるのは、(ToT)
今日、最後になります、4番寺、大日寺
大日寺に着いたのは、4時40分だったのだが、お寺の人から、もうすぐお寺閉めますので御朱印から先に貰って下さいと言われました。慌てて白衣に御朱印を貰って本堂の線香だけ立てて、後は本堂と大師堂にお経だけを上げて済ましました。
お寺5時まで開いている筈なのに、店じまいするの早くないかい?
明日からは4時半過ぎる様なら、もう次の日に回す事にしよう。
そして、ここからが大変で寝る所を探すのが、どうしたら良いのか見当が付かない。
5番寺、6番寺の近くに行けば寝る所ぐらい
何とかなるだろうと思っていたのが甘過ぎた。
途方に暮れて、良い考えが浮かばない。
思い着いたのが、1番寺、霊山寺の近くに
ドイツ村公園と言う所があって、そこの東屋に野宿出来ると情報を知っていたので、霊山寺まで戻る事にした。
7キロぐらいあったかな?
戻った7キロは全部、歩きましたけどね。
そう言う所でドイツ村で人生初の野宿してます。
でも、本当はココ野宿ダメみたいです。
もう時間も時間だから今日だけは許して貰おう。
ごめんなさい!
ドイツ村公園に、着く前に1キロぐらい、また迷ってしまうし、もうヘトヘトですのでボチボチ寝ます。
徳島港から、総移動距離、歩きもランも合わせて39キロでした。
それでは、ボチボチまた明日。