5月9日
今日も10km、バックパック背負ってのランです。
天候は曇り。
暑くも無く、寒くも無くランし易そうです。
ちょっと足首に不安が有りますが、少しでもバックパックの、重さに慣れる為今日も修行します。
また、 山のあちこちでカラスが、
『クァー・クァー』
と、鳴いています。
今日は、そんなに一か所に集まっていませんが、北側の山で、
『クァー・クァー』
南側の山で、
『クァー・クァー』
東側の山で、
『クァー・クァー』
木に留まりながら、空を飛びながら。
『クァー・クァー』
鳴いておりまする。
今日は、ちょっとカラスの不思議な話を書いてみましょうか。
昔からカラスが家に留まって鳴いたら、その家の誰かが亡くなると言う話を聞いた事ありませんか?
私は小さい頃から、そんな話をよく耳にしました。
しかし、その話が真実なら私の家では、もう200人ぐらい死人が出てなくてはいけませんし、私の家の近所では、もう1人も人が住んでない状況でしょう。
では、この話は全くのホラ話でしょうか?
8年程前、こんな事がありました。
その日は、私は仕事が休みで朝7時頃に起きてテレビを観ながら寛いでいました。
すると7時半頃から、家の外でカラスが何羽も、
『ガァー・ガァー』
鳴き始めたのです。
それから、ずっと鳴いているのです。
もともと、私の家の近所はカラスが多いのは分っていたので我慢していたのですが、余りにも煩いのでダイニングにいた嫁に、
「朝、いつもこんなにカラス鳴いてウルサイんか?」
と、聞いてみました。
すると、嫁は、
「そうやで!いつもウルサク鳴いてるわ!」
私は、
「ふ~ん、そうなんや!」
と、納得してカラスの鳴き声を聞きながら窓のカーテンを開けて外を見てみました。
どうやら、カラスは我が家の近くではなく、我が家から道路を挟んだ向かいの家の庭や屋根や家の上の空で鳴いていました。
私は、また窓のカーテンを閉め、
「ウルサイなあ~」
と、思いながらテレビを観ていました。
テレビを観ていても、カラスの鳴き声が煩過ぎてテレビの音も内容も頭に入って来ません。
そして、私は気付きました。
沢山のカラスが鳴いてる中で、何羽かのカラスの鳴き声がオカシイ事に!
殆どのカラスが、
『グァー・グァー』
と、鳴くなかで、
『グガーア、グァーガ』
みたいな!
そう思っていると、嫁が
「それにしても、今日はウルサイなあ!たぶん、いつも以上に今日はウルサイわ!」
その日の午後でした。
向かいの、おばあちゃんが一日前に亡くなっていたと我が家に連絡が入ったのは。
そう言えば昔、私の兄が、
「今日は、カラスの鳴き声が変やなあ!誰か死ぬんちゃうか?」
と、冗談とも本気ともつかない事を言っていました。
私、マラソンのトレーニングで山の中に入ったり、山の中で迷ったりしますけどカラスの死骸なんか見た事ありません。
あれ程カラス、うじゃうじゃいるのに死骸は何処へ行くんでしょうね?
昔、こんな本が話題になってましたよね。
カラスの死骸はなぜ見あたらないのか―あなたの常識がひっくり返る本 (ON SELECT)
- 作者: 矢追純一
- 出版社/メーカー: 雄鶏社
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あのUFOディ レクター矢追純一さんが書いた本です。(すみません、私は読んでません。)
私も、道路で車に撥ねられたカラスの死骸は見た事ありますよ。
でも、それ以外は?
ネットを見たら、山のカラスのねぐらにはカラスの死骸が有るみたいな事を書いてました。(ホントかな?私が、たまたまカラスのねぐらには遭遇してないだけなのか?)
あと考えられるのは、カラスですから自分達の死骸を骨も残さず食べちゃってるのかな?
まあ、カラスに限らず山の中って動物の死骸自体、ほとんど目にかからないですけど。
そう思うと、不思議ですよね。
カラスが鳴く中、ラン終了です。
キロ平均、6分50秒でした。
カラスが鳴くから、ボチボチ帰ります。